誰しも生まれながらに価値はありますが、
見出せるかは環境に左右されてしまいます。
そこでわたしたちは、社会的養護を受ける
子どもたちに目を向け、彼らに
「自身の価値を見出せる仕事」
と出会う機会が必要だと考え、
「働く」にフォーカスした
出張する博物館を作りました。
展示されるのは、
様々な働き方をする大人たち。
仕事も働き方も世の中には
数えきれないほどあります。
ですが、知らないと選択肢には入りません。
10個の選択肢の中に、
自分に合うものがなかったとしても、
100個の選択肢があれば、
1つあるかもしれない。
1000個の選択肢があれば、
10個見つかるかもしれない。
たくさんの選択肢に出会い、
自身の価値を見出せる
仕事を知ってほしい。
働くことが苦しくならない方法を伝えたい。
働くことへの前向きなイメージと、
たくさんの選択肢を展示する
それが大人博物館です。
どこで?
ご依頼をいただいた社会的養護施設内で開催します。規模が大きくない施設や、施設内の開催が難しい場合は付近のレンタルスペースを使います。
どんな大人が来る?
企業勤めをしている人、経営者、フリーランス、
フリーター、主婦(夫)まで様々な働き方をする大人が来ます。年齢も性別に縛りを設けず、1つでも多くの選択肢になるようにしています。
どうやって?
会場内に、働く大人1人ずつのブースを作り、展示します。子どもたちは展示される大人が一覧になったガイドを手に、興味のある大人の元へ話を聞きに行きます。
大人博物館はNPO団体「いまからつくる」が
企画、運営をしています。
「いまからつくる」はビジョンに
掲げる「誰もが自身の価値を見出せる社会」
のために、2024年に発足しました。
竹中紳治
林 萌瑛
いまからつくる代表。
4歳から18歳まで児童養護施設で育つ。施設退所後、合わない職場を辞められなかった経験と、同じような環境で働いていた兄が自らを失った経験から、社会的養護経験者への関心が高まり、2022年から活動。
月川伸彦
販売職を10年以上経験したのち、(株)セブン&アイ・ホールディングスで事業開発職に従事。
社会的養護を経験した若者をエンパワメントする事業を推進する中で代表と出会い、大人博物館の構想段階から参画。
竹中慎治
金融機関、コンサルファーム等を経て(株)LX DESIGN CPO。
また、複業活動家としても活動
(経営者向けコーチ/大学講師/教育の委員等)。
代表の熱い想いや世界観に共感・共鳴し、本事業に参画。
武井優介
金融系システムエンジニア、新規事業開発、Web3エンジニアを経て、現在は(株)Bluelabで新規事業開発に従事。
自身も子育て中の親として本件課題の重要性に共感し参画。
個人の方
企業の方
その他 団体の方など